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こんにちは、かたおかともやです。
本日は、リーウェイジャパンが扱っているネットワークビジネスのレビューをいたします。
リーウェイは、元々シンガポールで設立され、
東南アジアを中心にいくつかの国で、美容、健康商品を扱った事業を展開しています。
日本では、独自開発したサプリメントなどを、バイナリーと言われる商法で販売します。
リーウェイのビジネスモデルは、会員になって扱っている商品の紹介を行い、
自分が販売した数量に応じて報酬が発生するというものです。
自分の紹介で、会員になった人がさらに商品を販売、会員の勧誘をすると、
その分も自分の報酬になるために、多くの会員を勧誘することで、
非常に高額の報酬が得られることになっています。
リーウェイでビジネスを始めるためには、会員になる必要がありますが、
会員のクラスがいくつかあって、約50,000円〜約300,000を支払う必要があります。
そして、その人の努力次第で、商品を購入してもらい、
会員を増やすことができれば、高額の報酬につながります。
初期費用が高額であることが気になりますが、
ここまでは、正当なビジネスであると言えます。
しかし、販売している商品のひとつである、「パーティアプラセンタ」の効能が、
正当な手段によって実証されていない、という事実があります。
さらに、2021年8月には、特定商取引法に抵触する行為があったとして、
取引停止等の行政処分を受けています。
行政処分になったのは、契約の解除(クーリングオフ)について、
商品の購入者が正当にクーリングオフできる権利を持っているにもかかわらず、
クーリングオフができないかのような告知をした事実が認められたことがその理由のひとつです。
もうひとつの理由は、「パーティアプラセンタ」が万病に効くような告知をしていることです。
これに対して、消費者庁が合理的な根拠を示す資料の提出を求めましたが、
リー・ウェイジャパン側は、一切の提出をしなかったことによるものです。
行政処分の内容を見てみると、ビジネスモデルの良し悪しを議論する以前に、
まともな会社ではないように見えます。
販売している商品そのものに、万病に効くサプリメントのような
宣伝をしていることが問題のようです。
そもそもサプリメントは「栄養補助食品」であるだけで、
万病に効く薬ではないはずです。
問題があるのは、そのような商品を販売する側ではありますが、
購買する側も、基本的な知識を持っている必要がありそうです。
商品に対する知識はもちろんですが、「危ないビジネス」を見極める力を持つことが、
私達に求められるのでしょう。
このような商品を販売する人は、商品を変えたり、会社名を変えたりして、
同じことをやる傾向が強いです。
林 汶鋒さんや、同じく行政処分を受けた、陳 建欣さんの名前を見たら、
避けたほうがよいと思います。
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